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ハウスメーカーのわかりやすい選び方

2020年08月09日
高級なマンション

新築の場合はハウスメーカーや工務店を選ぶ必要があります。特に全国展開しているハウスメーカーは数も多いので、どこを選んでよいか迷ってしまうのが普通です。簡単にハウスメーカーを選ぶにはランキングサイトや口コミを見る方法が考えられます。ランキングサイトでは複数社について多様な観点からの比較が行われ、評価されています。その会社の強みと弱みが一目瞭然でわかるので、効率的な選び方と言えます。

ハウスメーカーの選び方では、ランキングサイトや口コミではわからない情報を確認する必要も生じます。住宅が建つ敷地はすべて異なるので、個別に確かめなければならない事象も多々あります。選び方の基本は複数社を比較することです。初めから1社に絞ってしまうと簡単な不利益も見落としてしまいます。複数社を比較して評価し、間違いのないようにしたいものです。

住宅展示場は多くの会社が参加しているので、複数社を比較するには絶好の場所です。そこに出店している会社はその地域で営業する意欲があると推測できるので、選びやすい環境と言えます。会社からもらうカタログは参考程度に留め、自分の目で確認する作業が必要です。各社のアピールポイントから強みを知ることができるので、とても参考になります。

ハウスメーカーを選ぶ場合は採用している工法を見るのが効果的です。会社により得意な手法が異なり、木造や軽量鉄骨プレハブ造などの強みを発見できます。さらに、屋根や外壁に耐久性のある材料を使っているかどうかや、内装に健康にやさしい自然素材かどうかも比較する必要があります。木造でも在来軸組と2×4の違いがあり、強度や耐久性が異なります。複数社の手法や耐久性を比較することで、大切な躯体部分を重視しているかどうかがわかります。

ハウスメーカーが自社開発の特殊な方法で住宅をつくっている場合は、メンテナンスがうまくいくかどうかを検討する必要があります。その会社しかできない特殊な技術は、増改築やメンテナンスができる会社が限られていることを示しています。全国のどの工務店でも対応できるオープンな在来軸組工法と比較して、メンテナンスのしやすさを比べてみることも必要です。

ハウスメーカーを営業マンの態度や人柄だけから判断することはできませんが、客の話を聞かない営業マンがいる会社は避けた方が無難です。部下に過剰な成約ノルマを課す会社の営業マンは客の話を聞かない傾向があります。

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